猛禽捕物帳 【巻之一】
「こんにちわ、オジロワシです」
なにやら皆さん一箇所に集まって、ただならぬ様子
ぶわさああーーー
「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」
次から次へと、荒々しくケージ内を飛び回る一同
ぶらさがり~ん
「騒がしいなあ・・・」
・・・一体何が?
梯子部隊突入!
喧騒の理由はこちら
「御用だ!御用だ!」
なんと、総勢10名程度もの飼育スタッフの方々が捕獲網を手に手に
一斉にケージ内へと入っていきます
「君子危うきに近寄らず」
逃げるように宙を行くヒメコンドル
何でも、足環が指に絡まり怪我をした個体がいるので、その子を保護しにやってきたそうです
果たして、無事捕獲できるのでしょうか!?
・・・続く!