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続・動物園ありマス。

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さらに、だらだらと動物園見聞録

地震とリキとジプシーさんと親子の絆

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キキ母さんが持っているショールを「ちょーだい」とばかりに、ひっぱるリキ

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でもキキは、決して離そうとしません

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無情にもリキの手からショールはすり抜けてしまいます

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「なんだよー!ままのいじわるー!!」

草をやけ食いするリキ

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キキはタワーの上に登ってしまったので、ジプシーさんの所へ行って遊びだすリキ

いつもと変わらぬのどかな昼下がりの光景

しかし、この直後震度4の地震が起こりたちまち放飼場は混乱に包まれます

5/25 14:28 震源地は埼玉県北部
常連さんの話によると、オラン舎周辺は本来の土地に盛り土がしてあるそうで
実際、ここで見ていた自分は足元がぐらつく程に二度三度と強い揺れを感じました


こちらが、びびりながら撮った地震発生直後の様子です

揺れると同時に一斉に放飼場の隅へと走り出すジプシーたち
リキはジプシーに飛び乗り、しっかりとつかまっています
ジュリーもジプシーを頼るように身を寄せます
キキは、タワーの上でじっと身をひそめていました

隣の放飼場から、怯えて混乱しているのか
子育て中のシロテテナガザル ミツ母さんの激しい鳴き声が聞こえてきます

さらにはワライカワセミの鳴き声も響いてきて園内はますます混沌としていきます

そんな息苦しい緊張感の中
リキを守るかのように、未知なる恐怖に対し低く唸りながら身構えるジプシーさん
その気高い勇姿に思わず目頭が熱くなりました

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それから10~15分ぐらい経ったでしょうか
ようやく、もう大丈夫と判断したのか
ジプシーも唸るのをやめ、もとの平和な時間がゆっくりと放飼場内に流れ始めます

すると、ずっとジプシーにしがみついて怯えていたリキが走り出しました

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いままで見た事もないような猛スピードでロープを渡るリキ

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彼が向かう先は・・・

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もちろんキキ母さんの所です

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「こわかったよ~」
とばかりに、キキに抱きつくリキ

キキもしっかりと我が子を抱きしめます

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「もう大丈夫よ」

本当は自分だってめちゃめちゃ怖かったはずなのに
このキキ母さんの優しさに涙腺崩壊です(T-T)

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「ふ~やれやれね」

ジプシーさん、ありがとうございました


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by manyamou01 | 2015-05-26 19:50 | 多摩動物公園