昆虫園本館
問題:この中に、ある生き物が隠れています
しかも、かなりたくさんいます
・・・て、クイズにする程でもないですね
コノハムシさんです
海外の珍しい昆虫にたくさん会える、
多摩動物公園の名スポット「昆虫園」をご紹介~
という訳で、虫苦手な方は、薄目でスルーしてくだされ
どーん
この子は、枯葉に擬態しているのでしょうか?
ハナカマキリ
右上にいるのが、おわかりでしょうか
このように、見事に蘭の花に溶け込みます
サカダチコノハナナフシ
凄いインパクトです
外敵に襲われたとき、逆立ちして攻撃するのが、その名の由来
ちびっ子もいました(7月撮影)
オオコノハギス
とにかく、みんなデカい!
この個体でも10cm以上はありました
そして、多摩動物公園のキャッチコピー
「アリからゾウまで出会えるところ」
のアリ・・・ハキリアリです
葉を切り取って巣に運び、その葉でなんとキノコを栽培します
巣の様子も観察できます。
もちろん、こんな珍しいハキリアリに会えるのは国内では多摩動物公園だけ!
タガメ
1Fでは、国内の水棲昆虫等にも会えます
可愛いすぎるゲンゴロウ
しかし、残念ながら都内のゲンゴロウは絶滅してしまったそうです
あと、暗闇の中まるで星空のように輝くグローワームとか紹介したいんですけど撮影不可なんで割愛
他にも多彩な昆虫がいるので、機会があればいずれまた~
ハキリアリの巣(菌巣と呼ばれる)の様子
くろーずあっぷ
キノコといっても、カサがある訳でなく、白い塊で
表面に生育した小さな粒々を収穫して餌にするんだそうです
せっかくなので、こちらも紹介しておきましょう
グローワームです
左から幼虫、サナギ、成虫
この幼虫の腹部の先端が青白く光ります
こちらは巣を再現したもの
洞窟の天井から、粘液の糸をたらし、お尻の光で小さな昆虫をおびきよせ
絡みとって捕食するという訳です
昆虫館では、コレを再現した真っ暗な部屋があるので必見です