今回の展示で最も度肝を抜かれたのがコレ
こんな物凄い化石、初めて見ました
プロトケラトプスの15体の赤ちゃん
踏ん張って前に進もうとしているように見える個体が何頭かいるので
砂嵐に巻き込まれて死んでしまったと考えられているそうです
多くの子供を生むことでプロトケラトプスは、
一定以上の数の子供が生き残る戦略をとっていたと考えられています
遥かな太古に絶滅してしまった生物たち
彼らに会うことはもうできないし
本当は、どんな姿をしていたかも正確にはわかりません
でも、これほど見事な化石なら専門家の方々は大量の情報を引き出すことができるし
我々のような素人でも、彼らが躍動していた姿を想像することがいくらでもできます
そう、化石は語りかけてくれるのです
それこそが、こういった展示に足を運ぶ醍醐味であります
ほんの数ヶ月前まで生きていたかのような
今にも動き出しそうな子供たちの化石・・・
ホント魅入られました
こちらもプロトケラトプスの子供
同じく、プロトケラトプスの子供の頭骨
なんと、プロトケラトプスの成長過程がわかるように頭骨が展示してあります
次第に頭部のフリルが大きくなって
鼻の隆起がはっきりとしてくるのがよくわかります
来年は、こんな具合にめざましく成長できたらよいなと
とってつけたような抱負でしめくくり
それでは皆様、良いお年を~~~♪